tete-a-tete

夕凪ショウの同人活動の他、行った場所や観た映画などの記録です。

しろ

最近白い花がたくさん咲いてる




四葉のクローバーもらった^^

香川県ミュージアムの「光と風景」展見て来ました。
フランス絵画の歴史を時系列順にたどる企画で、とても分かりやすく構成されていました。絵画が宮廷貴族のものであり、宗教や神話を題材にした肖像画が多く描かれた時代から始まり、田舎の風景の中に農夫や牛を描くようになったバルビゾン派、都市の近代化と共に明るく簡潔なタッチとなった印象派、さらに絵画が鋭い個性を求めるようになった時代へと、通して見る事が出来ます。
ウジュリー・イザベイの絵がとても良かったです。
「夕暮れの海辺の漁船」では、遠景と近景に明るい光を置き、その間に影を落とす風景画の描き方に、ああそのやり方があるのか!と衝撃を受けました。近いうちにやってみたいです。「デュイルリー公園のマティルド姫」もやたら可愛かったです。ギリシャ風?の円柱の並ぶ庭園、白地の姫ドレスに黒のショール。
牛とかガチョウとか、中小規模の動物を複数同じ画面に並べると、そのポーズの違いでアニメーションみたいにこう…どういう動きをしているか見てとれる。
印象派以降は有名どころの作品が並んでいて、特にこれといって目新しいものは無かったような…。
久しぶりに西洋絵画分を補給していきいきしました。