◆キテさんの初音ミクオリジナル曲「ゆでぐり温泉」を絵でお手伝いしました!
◆初音ミク THUNDERBOLT 福岡公演、東京公演に行きました。
◆初音ミクのたまごっちを買いました。
昔、ポケットピカチュウを持っていたことはあるんですが、たまごっちは初めてです。おもしろいな~と思ったのは、手前にアクリル板があって、奥に液晶がある構造になっているので、キャラクターを覗き込む体験になるとこですね。これは画面保護の意味もあるだろけど、「デバイスの表面の液晶に表示されてる」よりも「たまごの中にキャラクターがいる」を狙った演出なのかな、とか。
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◆Twitterフォロワーさん10000人超えました…ありがとうございました!
ブルアカのイラストで、日本語圏以外の方にも見てもらえたのが大きいのかなと思います。特にミカの絵は複数翻訳してもらえてました。すごい。
聖園ミカ氏が実装されたことを機に、ミカ氏をお迎えするために頑張ってゲームパートに取り組み、前衛と後衛…タンク、アタッカー、ヒーラー、バッファー、デバッファー、みたいなやつがあると学びました…(今更)キャラクターデザインへの理解が深まりますね…。
◆スマホゲームいくつかプレイしてみました。
あんまりゲームやってないので知識不足だなと思い、NIKKE, ドルフロ, ハガレン, 原神などプレイしてみました。原神はある程度プレイしました。
原神の感想…
・風景が見渡せて楽しい(マップ画面を開いて移動じゃなくて、遠くの景色を見てあっちに行こう!ってできる)フィールドの遠景の処理が良い。遠くの城などもかなり大きく見えて絵として分かりやすい。望遠レンズっぽい設定なのか、地形デザインの賜物なのか…?空気遠近法の表現も良い。
・登場キャラクターの顔面の表情の変化はあんまりない(意図的なのか、3Dモデルの性質なのか? 逆に、ビジュアルノベルゲームの立ち絵の表情差分やLive2Dは、案外雄弁なんだな~と思った)
・むしろ風景の方が「動く平面イラスト」を目指している感じがあり、デフォルメの仕方や色彩の置き方が秀逸(オブジェクトの輪郭線が無い、雲や草も油彩ブラシ風、エモ影)
・ドラマパートのカット(ノベルゲームならイベントCGが入るであろうシーン)もかなり工夫されているが、コミPo! みはある
◆NIKKEのアリスちゃんが持ってるスナイパーライフルを作ろうとしています。
最近少しコスプレをしたんですけど、キャラの実在感を高めるのってすごく難しいなと思いました。例えば①モデルとなった武器がある→②イラストではデフォルメされて情報量が減るが、見る人の脳内で補完されるので問題ない→③小道具として実物を用意するとき、イラストに忠実でも実物としては情報量が少ないままなので作り物に見えてしまう…というのが難しさの原因なのかな?と。
NIKKEのアリスちゃんのライフル、おそらくゲーム内の3Dモデルを模して造形されたであろうものがコスプレ用として市販されているんですけど、これが②の情報量のまま③になされていて、機能が失われてるっぽいんですよね(具体的には、バイポッドがバイポッドとして機能しないと思われる)。
なので、ナーフ銃を買ってみて、それを塗装することで、②を通さずにキャラクターの持ち物っぽいものが作れるんじゃないかと…。幸いにも銃に詳しい方が色々教えてくださって、沢山知見を得ることができました(ありがとうございます)。金属製のものを塗装するといいのかなと思ってたんですが、そもそも金属製のものは作られてないとか、塗装のための下処理に何をしたらいいかとか…。絵を描くときにそれに関する背景知識がいっぱい必要なように、たぶん小道具を再現したりそれを取り扱ったりするためにも、いろいろ知識が必要なんですよね。
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◆最近、アニメは観れてません…。ひろがるスカイ!プリキュアの1話だけ観ました。構成のお手本のような1話でした。お話は分かりやすく、でもわざと説明せずに謎を残す部分もある。主人公の魅力を最大限描いてる。音声なしで絵だけ見てもお話分かるようにデザインされてる。さすがです。
◆映画を見て、フィルムスタディーをしています。
すずめの戸締り, MADGOD, RRRとか観ました。すごい勉強になる。
FANBOXで記事にしています。
◆コスプレ撮影に行きました。
二次元キャラクターのこういう場面の絵になるといいな~っていう想定がある上で、実際にスタジオとか室内でストロボ立てて写真撮ってもらう体験、こうなるんだ!?っていう発見がいっぱいあって楽しかったです。誘ってくれたカメラの方々に感謝です。自分が頭の中で想像している「自然なライティング」が、実は「絵を描くときについてる嘘」のようなものであって、現実の光の状況とはすごい違いがあるという驚き…。
先のRRRの撮影監督さんのインタビュー記事で「被写体がフレーム内の光源によって照らされているように感じさせる画にしている」って言及されていて、そこで思い返すと確かに自分は「窓からの光で人物が照らされている画だな」とかって「理解」「納得」しながら観てたんですよね。
コスプレ撮影の体験を踏まえて「被写体がフレーム内の光源によって照らされているようにしています」っていうのを読むと、いやそんなん当たり前じゃんっていうのと、当たり前だと感じるものはじつはめちゃくちゃ作り物なんだっていう。誇張表現をした方がリアルに感じるというあれですよね。
色や光や構成による印象に対して、以前より意識するようになりました。絵は非言語的なコミュニケーションだから異なる言語圏の人にも内容を伝えられる!というふうによく言われるけど、言語が違っても理解可能というより、言語化されない、概念として意識されない印象を伝達するんだなあという、教科書に書いてあってもそれを実感できるようになるってまた別の体験ですね…。色々知ることで世界の解像度が上がるの楽しいです。