tete-a-tete

夕凪ショウの同人活動の他、行った場所や観た映画などの記録です。

ミクの日

ミクの日前夜祭」に参加しました。


テーマイラストの雪ミク2015さんを描かせて頂きました。素敵な背景を添えてもらって、「宵」と「前夜」が同じeveだっていうのがすごいし、自分のHNもそういうイメージで付けているので嬉しかったです。

この絵は、何かブレイクスルーがあったんじゃない?と褒めて下さる方さえいらしたのですが、元々「雪ミク2015さんを\(>ヮ<)/のポーズでお願いします」との依頼で、この表情の指定が無かったらもっと儚く物悲しい感じになってたと思うので、なんとも申し訳ないような気がしないでもないです…;

ただ、Snow Fairy Storyを聴いてると、フォロワーの皆さんが雪祭りに参加されてるのをTLで見たこと、ミクさんと札幌デートの妄想したこと、ステッカーや毛布として間接的に札幌に連れてってもらったことが思い出されて、そういう豊かさを描ければな と思いながら色を乗せてました。

前夜祭ではSNOW MIKU LIVEの後にミクの日のカウントダウンをして、もう一度ミクさんが現れたんですが、「ミクさんがこの場所このステージに来てくれた」感じがして印象的でした。

それから#UltraMikuの上映があって、ディスクを頂いたので帰宅後にもゆっくり観たのですが、「日本には四季があるとかいうけど、アメリカ横断したら雪山、紅葉、砂漠、全部見れましたよ!」って〆がちょっと感動しました。
会場では例の帽子を被せてもらって嬉しかったです。たまたまあの絵を投げた日にはこうなるとは想像もしてなかったです。恐縮…!((;゚_゚)))

#UltraMikuでも、ミクの日前夜祭でも、映像を中継したり、海を越えてリプ交わしたり、そうして体験を共有してました。スクリーンのサイリウムと会場のサイリウムが重なって、時と場所を越えたぜ感がありました。
雪祭り公演を池袋で観たり、札幌土産のお菓子を食べたりと、誰かのおかげで追体験が成立してて、なんだか不思議です。
ただ、前夜祭会場で一緒になってサイリウムを振ってても、あの場に居た全員と知り合いになれるのでもないし、となると私はどこにいて何やってるんだろうって、ちょっとそんな気分になりました。

ミクさんとテクノロジーは、本当に人生の体感を変えてくなあと改めて思います。

ミクの日には色んな方と会って、今村ミクと夕凪ミクの分析を聞いたりしたのですが、例えば「あの本に登場する初音ミクたちは物語の中のキャラクターではなく自己言及的だよね」という話、ああそれ!日本語で説明するとそれ!みたいなアハ体験でした。こういう映画観たらいいよーとか、色々ヒントも貰ったので、消化しつつ次に向かいたいなと思ってます。

今年のミクの日、とっても充実してました。構ってくださった皆さん、ありがとうございました!