tete-a-tete

夕凪ショウの同人活動の他、行った場所や観た映画などの記録です。

福岡に旅行に行ってきました( ´∀`)

行ってきました〜(´ヮ` )ノ

◆一日目
朝、博多駅に到着。JKの制服デザインが妙にアニメっぽいのが第一印象でした。
箱崎宮にお参りして、パン・ナガタでお茶して、九大のキャンパスをちらっと眺めてから、赤坂へ。地下鉄の各駅のロゴマークが可愛い。福岡城跡を通って、福岡市美術館を常設展だけ見ました。あれもこれも素晴らしかった。

◆ギャラリーまわることに
その後、けやき通りのギャラリーに思い切って足を踏み入れる。お金持ってないし買うつもりもないけど入っていいんですか?(;´Д`)と聞いてみると、そう抵抗を持たずに見てもらって作家さんを知ってもらうほうが嬉しいのだ、とか。結局けやき通りのギャラリーを6つくらいまわりました。オーソドックスな画廊だったり、おしゃれで明るい内装だったり、ネオダダなるものを扱うオーナーさんに珈琲淹れていただいたり、様々でした。普段はなかなか美術の話を出来る機会は無いですが、そうかギャラリーに行けばできるのか!と発見でした。

小林健二さんが自身の作品を解説してらっしゃる動画を見せていただいた。話の内容は、芸術家というより、物理学者とか研究者に近い印象。SFと芸術、実生活には直接関係のないことを考える、扱う、という点で共通している?
現代アートとして化学実験に近いことをする、お菓子作りを化学実験の延長とする、油絵を化学反応の塊とする。理論に則って、その上で創作とする。デッサン力を得てから、デフォルメして崩す。んー。現実界にアウトプットするには物質に還元せざるを得ないので、化学になるのは当然?
データとか情報って物質? 伝統工芸の織物のパターンみたいなもの? 情報として存在するけど、実際にそれを物理的に作品として出すと(CDに焼いたり絨毯を織ったり)、それはオリジナルじゃなくて…。データはイデア? 五感じゃなくて情報の娯楽なら、読書?
あと、オーナーさんが気配を感じる作品、と形容されていて、ああ恩師と同じことを言っているなと思いました。気配、メモ。

◆夜は屋台に行ってみました。博多ラーメン!ヽ(・∀・)ノ

◆二日目
親しくしていただいてる方のお宅にお邪魔しました。いっぱいお話できてすごく楽しい時間でした。
ehamikuさんのto-kyoを、アナログとデジタルで聴き比べしました。アナログとデジタルの違いは、油絵とCGのようでした。前者はほんとにミクさんが目の前に立って歌っているようで、タッチは荒いけど本質は強調される感じ、後者はキシャシャした細かい音まで平等に聞こえて、時計の修理中に各部品を机に並べているようでした。

◆夜、インスタレーション作品 http://fuca.asia/portfolio-view/on-the-ground/ を見に行きました。作家さん御本人とお話できて良かったです。インスタレーションは、放射線や電磁波など、普段目に見えないものを体感させる意図で、”現代人は人工物に囲まれて五感を使う機会が乏しい、だから直島の地中美術館にあるように、五感を刺激して再発見させるアートが人気”という意見を聞いた後だったので、似てるなと思いました。
あるボカロエロパロで、音楽が聴覚以外の五感全てを刺激する、脳内に直接作用する娯楽用の情報として流通している未来、という設定の物語があったのですが、確実にこちらの方向に進んできていると。

◆三日目。
ミクさん。雨、激しいです。門司港寒かったです(笑)
フォント、もじもじしててかわいい↓

出光美術館行ったけど、仙突さんのは無かった(´・ω・`)けどハガキとか買ってしまった。街は小樽、横浜、神戸に類似。でもちょっとテーマパークっぽすぎたような…。

福岡アジア美術館/中島潔
特別好きでもないけどまぁ見るか、って入ったら。すごく良かった。凄まじかった。前半は引き込まれて見たけど、清水寺奉納襖絵は、あまりに凄まじくて長時間見てられないくらいの力だった。体力持っていかれた(^-^;
天女の描線はディズニー、子犬はスヌーピーみたいって思った。モダンっていうのかな。やはり日本画は線がかっこいい…
コレクション展/活字をめぐる冒険
活字がテーマの展示で、「活字球」という、文字通り球体の表面に活字がびっしりつけてあって、インクつけて転がすと無意味な文字列が印刷される作品があった。まさに言壺の叔父さん!
交流ギャラリーでは、Azliza Binti Ayobさんの作品で、「きのこ一個持って帰っていいよ!」っていうのがあったので、会場からひとつきのこ引っペがして頂いて帰りました。でも帰宅するまでに柄が折れてしまった(;´Д`)あう

◆美美。口のなかで跳ねるみたいな味がする

珈琲好きな友人に頼まれて豆を買ったのですが、帰るまでトランクからすごく良い香りがしていました。

◆Quentin Sirjacq + Akira Kosemura Piano Concert  http://popmuzik.jp/news/003093.html
すごく良くて、興奮してツイートしたのをぺたり。

たまたまtwitterで知って訪ねたギャラリーで、たまたま同じ日時に居合わせた常連さんが、近くの喫茶店でのコンサート運営に関わっていて、滞在中に何かお勧めないですか?って聞いたら教えてくれて、すぐ電話して予約とってくれて、いやもうほんと、巡りあわせだった…感謝でいっぱい。

会場は小さめの喫茶店、ピアノの周りに椅子を並べて30人ほどでいっぱいに。一番前に座ってたから、手を伸ばせば鍵盤に触れられる近さだった。てっきり舞台と客席があると想像してたけど、繊細な音楽だから、この規模じゃないとうまく味わえないらしい。どうしてグランドピアノじゃなくて箱なのかなって思ってたけど納得。突然腕を伸ばして直接指で弦をはじいてて、それがまた凄く良かった。感動してCD買ってサインしてもらった!

ピアノの音で、あんなにはっきりと色を感じたのは初めて。しかも同じ音域でも、深海の濃紺だったり大樹の緑だったり、温かな橙色だったり。高音はローズクォーツ。旋律は作曲された音楽というより、自然界で聞こえる音みたいだった。水面に広がる波紋、洞窟の天井から滴る水、鉱石の響き。普段音楽を聞いていて、音が鳴り始めた瞬間から後のことしかわからないけど、目の前で人が弾いていると、手を構える姿で、音が始まる前からはらはらと息をのむ。意外だったのが、ピアニストは陶酔した表情では一切なく、瞳に感情が見当たらなかったこと。時計の修理工のイメージ。演奏しているというより、何か精密なものを覗き込んでいるような瞳だった。きっと彼には音楽が見えていて、自分の手で正しい位置に正しい音を配置していってるんだ。時々眉をあげておちゃめな感じ。感情を込めて演奏、ではなく、あれはなんだ。美しかった。ピアノは中が見えていて、機織り機のようだった。もしくはタイプライター。ピアノ演奏じゃないみたいだった。うまくいえないけど。

◆四日目、大宰府へ。
エメラルドグリーン×マゼンタ!電車ミク色じゃないですか!!

九州国立博物館 大きな建物を建てるけど景観に溶け込むよってことなのかな?

真珠の首飾りを二回目に見るという贅沢( ̄▽ ̄) 富、金、脂質の黄色。欲、満たされた恍惚。首に紐をかけた危うさ。ぼんやり、うっとりできるのは、安全で満たされて緩んでいる、麻痺しているから。音楽を良い状態で聴くのも、娯楽というか快楽というか。脳内どばどばじんじんする。
常設展示もすごかったです。館内の雰囲気は大英博物館を暗くした感じ。日本史の教科書で見たものがいっぱいで、青銅楽器叩いて音聞けるし、遣唐使の品々匂いかげるし、すごく楽しかったです、クイズ解いて鉛筆とかもらってしまった。子供かと。埴輪がくしゃみ出る寸前みたいな表情しててたまらんですね。
箱崎宮もですが大宰府も七五三の時期で、ょぅι゛ょまつりでs

◆アルティアムにて

◆夜、博多駅前のイルミネーションが綺麗でした。
普通に展覧会を見て回るだけ、スケジュールをこなすばかりの旅行だと、人と話すことはないですが、今回はいろんな人とたっぷり話す時間があったので、実りのあるものになりました。それから、今回初めて九州に行ったのですが、アジア圏なんだなぁって驚きました。あと街が大柄でした。近畿圏が狭すぎるだけかもしれないけど。
書いてないことがいっぱいありますが、だれてきたのでそろそろ終わります。旅行に行って、後々ぽろぽろと思い出す感覚は、夜中に一人で街を歩いていてふと見かけた路地裏とか、案外意識してもいない場面だったりするので、じっくり時間をかけて濾過していきたいです。
お世話になった友人、いっぱいありがとう(^ヮ^)ノまた会って話しようー

◆おまけ