マジカルミライ&夜ボーマス
すっくと立つその姿!
ミクさーん 会いに来たよー (なんて可愛いんだ)
@横浜アリーナ! 有形ランペイジさんの演奏が会場をあたためておりまして、しょっぱなからテンションだだ上がりです。
広い!広いよー!これが暗くなって一面サイリウムだよ!ふおお
演出の都合とかで席移動。近い!
そして開幕。
帰宅直後は、ぶっ通しの入力が去年の記憶とも混ざって、まともな思考が出てこなかったです。
しばらくしてから感想ツイートしてました。以下まとめ。
朝日新聞デジタルの記事で、音作りについて「10代の初音ミク人気を見てもわかるように、ミクで初めて音楽に触れる層が増えている。その世代に、ロックの感覚を知ってほしかった」と語られてましたが、確かに全体にラウドな音楽だったかな、と思います。普段好んで聴くタイプの曲ばかりでは無かったけど、それは普段音楽を聴く環境と合ってないからかな、とも。マジカルミライで良さを体感できた気がして、感謝してます。「アンハッピーリフレイン」でギタリストさん(ベーシストかもしれない…)が走り回って掻き鳴らす姿は最高にかっこよかったです。
イントロがかかって、そこ来るのか!って選曲で一気にテンション上がったのは、「ありふれたせかいせいふく」と「shake it!」でした。「shake it!」はほんと最高だった、青と黄色がステージに華やかに映えること映えること。
特に前半は、衣装も髪型も曲ごとにそれぞれ違って贅沢でした。「ありふれたせかいせいふく」のマフラーと絆創膏、「東京テディベア」のリンちゃんのパーカーのマゼンタが鮮やかで、「深海少女」のミクと「Leia」のルカさんの黒のミニワンピと生脚のコントラストが艶やかで。ステージに裸足で立つってのが良い!(私の位置からは足と床の接着面が見えました)
ライブも佳境、「Last Night, Good Night」の音の伸びと一面のサイリウムの海は夢見た光景そのものでした。ニコ動でよく見たミクさんの武道館ライブのイラスト、あの通りです。というかこの調子なら武道館も実現するのでは… 「ODDS&ENDS」で、珍しく猫背で歩き回り全身で声を張り上げるミクさんも力強かったです。いやー、kzさんの曲をあの音量でいくつも聴けて幸せだった…
あと何度でも言いますがサイリウムが綺麗でした。マクロスで観たのと同じじゃん!って。宇宙だった。人工の蛍光だし、それを振ってるのも人だって分かってる、でも見惚れてしまう。高層ビルや工場の夜景に感動するのと同じ原理かもしれない…。
あまりライブとか観ることないので自信は無いのですが、真っ暗闇に歌手だけ浮かび上がるのはボカロならではかな、と思いました。普通の人間は光らないし、ライトを当てて目立たせるしかない。でも彼らはそうじゃない。自身が光だから、存在感が不思議。泡で消えたりする演出も好き。(札幌ミクパではライトが当たって後ろの壁に影ができる演出あったような)
後日ライブ映像を見ましたが、ミクさんの表情も身体の動きもすごいですね。MCの調教も素晴らしいです。当日の記憶は目で見えるもの、よりやっぱりあの圧倒的な音の印象が強いです。耳で聞く音というより身体に響く振動って感じでした。
そして夢の跡。ブレたけど撮り直す気力はなかったw
そのまま夜ボーマスのために、横浜アリーナからディファ有明へ移動。>突然の首都高<とかハプニングもありましたがなんとか辿り着く。
今回は『ボカロ☆くらぶ』というサークルさんの、たもつさんの売り子手伝いに来たのでした。
手伝いといっても、ミクさんのすぅーとろべりーケーキなど前にまったりお喋りしておりました。。でもこういうのも楽しい。
徹夜明けのディファ有明。去年そのままのデジャヴュでした…
あと入手したものの感想ツイートを転記。
◆ MikXperience e.p. ◆
MikXperience e.p. を開封した。Openingにまさかの円盤P、続いてtilt-sixさん、きくおさん、ピノキオP、livetuneさん、Lemmさんという、企業主体のはずなのに「わかってる!」メンバーで買わずにいられなかった。ブックレットがまた素晴らしい。
収録曲に合わせた曲紹介がなされているのだが、これがたまらなく良い。円盤Pから関連してずどどんPの「blnk」、UTAUからナカノは4番さんを指名、不始末さんの「となりティ」を。これをブックレット冒頭に持ってくるという!いやもうほんとこれ書いた人と握手したいよ…!
あえるさんの「それでも→世界は」、sleeplessさん、そしてtake_cokeさんの「おたまじゃくしとアンブレラ」!他にも私の好きなPさんの名前が並んでて、でもめちゃくちゃに知名度が高いわけではないと思うので驚きました。ライターさんと好みが近いのかな…これは胸熱ですよ…!
◆ フミカ ◆
フミカのワークブックが面白い。
フミカ1.5のイントロダクションも面白い。
引用すると、『レヴューや評論を書く楽しさは、この説得力の強さを丁寧に作っていく楽しさだ。』
自分も他人も納得させる説得力、これって絵で言えばデッサン力だと思う。
「レヴュー・オブ・不始末さんのレヴュー」も、知性と知性が対話しているようで、とても心地好い。
なんか2つとも不始末さんのこと書いてて驚きました。
せっかくなんで勝手に報告しておくと一緒に動画を制作中です。チラッ
なんでうpしたんですかって怒られないかな…サーセン!
コミケに続き、8月2度目の夏遠征でしたが、あかつきさん初め、普段会えない方々にお会いできたのが思い出深いです。色々思い出深いです…まだ暑いです(ノ=ヮ=)ノ