pictSQUARE(β版) ここがセカイの交差点 参加しました
2021年3月27日開催 プロジェクトセカイオンリーイベント「ここがセカイの交差点」にサークル参加/一般参加をしました。
当日スペースに来てくださった方々、ありがとうございました。楽しい場を設けて下さった主催者様、他出展者様にも感謝申し上げます。
2020年からの同人誌即売会は様々なカタチが模索されてますが、私がこれまで参加したのはメロンブックス主催の「秋葉原同人祭」、pixiv主催の「NEOKET」、そして今回の「pictSQUARE(でのイベント)」です。
pictSQUAREは2020年5月からβ版がリリースされているオンライン即売会サービスで、誰でも簡単にイベントが主催・参加でき、利用料もかなり良心的な設定がなされています。
会場はこんな感じで、アバターで移動して各出展スペースを訪問し、販売ページを開いて頒布物を購入することができます。簡単なテキストチャットも可能です。
直近で参加したオンラインイベントのNEOKETを思い出しながら当日を過ごしていたのですが、手軽さが魅力だけど臨場感は惜しい、って感じでした(そりゃそうなんですけど)。
今回はブラウザで利用可能で、スマホからの利用も問題なくできるところが良かったです。会場をざーっと歩き回ってサークルをたくさん見て回る、という行動がストレスなくできました。
スペースを訪問した方がお品書きを閲覧すると*閲覧中*、頒布物を注文すると*注文しました*と表示されるところも出展者としては嬉しいところです。インタラクションについてはエモーションを示す手段がないことがもどかしくて、会話の糸口もつかみにくかったです。
サークル参加側としては、イベント当日まで頒布物の準備が可能、展示だけでもOKなところが、参加のハードルを下げてくれて良かったです。
私はpictSPACE (pictSQUAREと提携の通販サービス)でPDFデータのDL頒布をしてみました。
他にはBOOTHやとらのあな通販への案内も可能で、そうしている人も結構いましたね。
各出展者の作品頒布方法は、pixivで漫画を無料公開、BOOTHでグッズ通販、とらのあなで同人誌委託通販と様々で、オンラインイベントらしいなぁと思ったのはネップリでした。
総合して、リアルイベントより気軽に参加できる印象で、ちょっと明るい気持ちになりました。例えば自分が学生だったときは、都市部のオンリーイベントにはなかなか行けないし、イベント申し込みに銀行口座が必要だし、印刷所へ入稿できるデータを作るのに十分なPCスペックもないし…等々のいろんな障壁を感じていましたが、
pictSQUAREのオンラインイベントで、pixivでイラストを公開したりTwitterでネップリを案内したり、というのならどんどん参加できそう!って。
プロセカユーザーの年齢層としても学生さんが多いようだし、こういう創作・交流の楽しみが加速するといいなぁって思いました。