tete-a-tete

夕凪ショウの同人活動の他、行った場所や観た映画などの記録です。

新刊備忘録と近況

●新刊、とにかく省力化したいと思った結果の備忘録。
使用ソフト:CLIP STUDIO PAINT EX

◆ペン入れのブラシサイズ
仕上がりB5サイズの600dpi原稿用紙にGペン30pxでペン入れすると早かった。前回は10-15pxでペン入れして、印刷してみると線が細くて画面が白かった。ブラシを太めにすると線画の端も閉じやすくなって、自動で範囲選択→バケツで塗りつぶしの時に思った通りに選択される率が高くなった。

◆背景は3DモデルLT変換
3Dモデルをキャンバスへドラッグ&ドロップ→モデルを回したりして欲しい絵の角度に整える→レイヤー>レイヤーのLT変換→いろいろいじれるけどとりあえずOK押す→線画・トーンひとまとめになったフォルダで出力される。

◆トーン処理
コマ単位ではなくページ単位でグレースケールレイヤーに描画→レイヤープロパティでトーン化。フォルダごとトーン化できるし、色が重なるところにモアレも無し。
下記ページからオートアクションをダウンロード→zip解凍してオートアクションタブにドラッグ&ドロップでクリスタに読み込まれる。

このページを参考にしました。めちゃ助かった。感謝です。→ クリスタでトーン貼り効率化

オートアクションタブは映画のカット!するやつのアイコン。▶ボタンでオートアクションを再生、レイヤー名を適宜変更して、トーン処理用のファイルができたら、素材タブにドラッグ&ドロップで登録できる。さらに素材タブからドラッグ&ドロップで各ページのレイヤータブのいい感じのとこに入れる。トーン処理用のレイヤーフォルダに、各パーツにどの濃度のグレーをあてるかのメモを入れておくと、そこからスポイトで色が取れて便利。

◆ブラシ
ほとばしるなにかペンを始め、クリスタで配布されてるブラシにお世話になりました → ほとばしるなにかペン
ブラシ色を白、黒で縁取りをつけて、局部の消しにも活用できました。

◆消し
コミケでの修正は「商業誌に準じる」、2018年8月号の商業雑誌を確認すると、白抜き+先端モザイク、白抜き+輪郭線あり、黒ベタ、トーンあり+先端モザイクと色々あった。少なくとも海苔はなし。今回のは栄光さんチェックは1度で通ったけど、コミケで頒布してないので、どうかな。

電子書籍版を同時に頒布する
concaというサービス(conca)でシリアルコードを取得した。ポストカードを印刷、Word差し込み印刷QRコードをラベルに印刷、ラベルをポストカードに貼ってとらのあなに送る。おまけとして登録すると、とらのあなで同人誌に封入してもらえる。

◆別々の端末間でクリスタの設定(ブラシやパレットの位置)、原稿ファイルを共有できる機能があるらしいけど、原稿作業の終盤でそれに気付いたので今回は利用せず。次は使いたい。

◆今回新しく使ったフォントはマメロン。

●近況
◆桜乃そらPV「どんな言葉なら届きますか」にちょっと参加しました。
◆アンドロイドオペラScary Beautyを観に行った。
◆展覧会「デザインあ」「縄文」を観に行った。