◆シェルブールの雨傘
宝石店での「私がその首飾りを買い取りましょう」ってシーンに妙に既視感があった。
◆日の名残り
友人おすすめ執事映画。お屋敷とか洋服とかたまらんです
主人公はもうちょっといい目にあってくれてもよかったのに…!
最後の鳩のシーンわざとらしい…ような。
◆小さな恋のメロディー
小学生くらいの少女たちの制服ワンピースの丈が短すぎてはらはら。カメラワークがまっすぐな足に執着しててロリコンホイホイ
◆エコール
冒頭の地下道のカットが美しい。暗い地下通路の石組みに光る水、オレンジの照明。原作を同じくする映画「ミネハハ」も観ましたが、ミネハハは明確なストーリー・ドラマ性があったのに対し、エコールはPVやイメージビデオのよう。映画としてはミネハハの方が満足感は得られる。ただエコールの方が登場人物の少女たちがずっと幼いロリコンホイホイ ようじょ好きな方はエコール、少女好きな方はミネハハ、かな…
人形作家の陽月氏がエコールの少女たちの球体関節人形を製作なさっていたようです。人形の衣装はアニエスベー、写真集の撮影は、天野可淡氏の作品のカメラマンで知られる、人形作家の吉田良氏が担当、だそうで。
下のサイトでいくつか閲覧可能なようです。素晴らしい
http://pygma.exblog.jp/10630896/
http://pygma.exblog.jp/10649027/
http://pygma.exblog.jp/10653818/
ミネハハについて書かれているブログ おもしろい記事
http://foster-land.cocolog-nifty.com/blog/2009/01/---79f7.html
エコールでは音楽教育のシーンは無かった。ミネハハでは毎日マナーとバレエと音楽を学ぶ学校が描かれていて、素敵だなあと思いましたが、エコールは少女たちは森や川で遊ぶか、バレエのレッスンをするか、生物の進化をうっすら教わるだけで、あまりにも動物的。美しい少女を純粋培養する花嫁学校だとして、エコールの少女をめとっても仕方ないだろうというか…。あ、妻にするのではないのかな。ただの嗜好品には教養も家事能力も必要無いんですかね。教養ない娘はやだなぁ…
◆イヴの時間
面白かった。水のコトバ、ペイル・コクーンはずいぶん前に観ていて、ずっと観たかった念願の映画です。
SFアニメ。CGとアニメが同居する映像は、情報量がちょうど良い(これを実写でやるとうっとうしいだろう)。ロジックや言葉に重きが置かれて、問答でお話がすすむんだけど、しめっぽくなって観客を置いて行ってしまいそうになるところでの切り替え、場面展開のテンポが軽快。ウェットすぎずドライすぎず、しっくり。
ちょびっツからイヴの時間で、人型アンドロイドが社会進出すればどうなるかという考察が深まってる。
主要登場人物にナギさんがいて、なぎちゃんなぎちゃん呼ばれるので若干そわそわ。
ナギちゃんはずっと大人だからねーってセリフに妙に既視感。元ネタ何かあったっけ?