tete-a-tete

夕凪ショウの同人活動の他、行った場所や観た映画などの記録です。

いろいろ観ました(・ω・)2

自分ではなく他人のチョイスなので、その映画自身の面白さと、この人がこの映画を選んだっていう面白さとで、一粒で二度おいしいです(^◇^)

◆映画

マルホランド・ドライブ…ミステリー。というよりも、妄想や回想のシーンが何の説明もなくつぎはぎに流れるので、一度観た後ではただただ意味不明です。嫌な夢を見たけど内容ははっきりと思い出せない、そんな後味です。ググって解説の記事を読んで、やっと物語を把握できました。
こうあって欲しいという妄想の世界にずっと居られたらどんなに良いだろう、と私も常々思いますが…。これは辛い
赤いランプとモザイク模様の灰皿のシーンの画が妙に印象的でした。
タイトルはホックニーの絵が由来だそうです。

インセプション…ちゃんとエンタテイメントでした。夢の中に潜り込みどうのこうのするのですが、夢に階層があって、下へ潜るほど時の流れが遅くなる、という設定でうまく作られていました。ラストも王道ながら良い感じでした。胡蝶の夢ですね
横向きの人物の背中側、画面に余白を残した構図が時々目立っていた気がします。縦横比が長いから…?あと撮影技術の高さを見せつけられたぜ(`・ω・´) 最近こういうアクションもの見なかったから重力が変わる中の取っ組み合いとかすごい新鮮

「アリス」ビレバンで販売されてたDVD。ヤン・シュヴァンクマイエル監督、不思議の国のアリス。CGを使わないアナログ主義だそうで、人形をコマ撮りしてあります。メルヘンなのを想像していたら、ボカロタグで言えば幻想狂気、悪趣味が噴出(パッケージにそう書いてある)でした(・_・;)でも夢ってこういう感じだな。 とりあえず主役のようじょがかわいい


プリシラ…衣装が(゜д゜)ww 

英国王のスピーチ…お話はともかく、背景のソファがすごく魅力的でした

始め三つは夢の話。最後二つはある意味でハンディキャップを持った人のお話…?


◆洞窟
龍河洞に行ってきました!
癌細胞みたくボコボコと気味悪く膨らんだ岩肌や、対照的に滑らかに折り重なった鍾乳石、岩の裂け目の暗闇、ライトに浮かび上がる大きな空間、足の下を流れる水の音、神秘的でした。
是非近いうちに秋芳洞にも行きたいです^^