tete-a-tete

夕凪ショウの同人活動の他、行った場所や観た映画などの記録です。

生物・・・生殖と免疫

今日聞いたお話が面白かったので覚え書き。

生物の身体を形成する細胞には2種類あり、生殖細胞とそれ以外の体細胞である。
身体は生殖細胞の乗り物にすぎない、かも。(利己的な遺伝子
女性はXX、男性はXY Yの中に精巣決定因子がある。
生命の身体のベースは雌であり、そこに様々な条件が重なってやっと雄になる。生物は油断すると雌になってしまう、という言い方もある。

種の維持には生殖と免疫が必要。前者は生命を繋ぎ、後者は自己を認識する。リンパとは自他を区別して、非自己を排除するもの。

35億年前に単細胞生物、10億年前に多細胞生物、6億年前に生殖系、4億年前に免疫系が登場。
個体発生は系統発生を繰り返す(これって怪しい話らしいですね)というが、生殖系より先にリンパ系ができてしまう。男性にとっても精子細胞は異物となる。
スキャモンの成長曲線

生体の特徴として恒常性、発生、波 がある。細胞内外のナトリウムイオン濃度…生命はずっと海にいる?


三木成夫氏

食と性は近しいと思ってたけど、免疫って考え方はなかったなー。

ヒトの性別はなんで3つもしくはそれ以上ではないの?なぜ2つなの?と長年疑問に思ってたけど、そもそもひとつ。それがそのまま受け入れられるか、否定されるか。元々は単細胞、雌雄同体だったんだ。